福井市下六条町16−15
あらゆるモノがインターネットに接続する「IoT」は、IT業界のみなら
ず製造業界を巻き込み、その市場規模を飛躍的に拡大する可能性があります。
また、IoTのひとつの分野である「ウェアラブルコンピューター」も今後
の成長が期待されています。
ふくい産業支援センターでは、本分野に関して第一線で活躍する専門家を講
師にお招きし、その最新の技術動向とビジネス展開に関するセミナーを開催
いたします。
講 師:板生 清氏(東京大学名誉教授、工学博士)
ウェアラブル機器は、現在、アップルウォッチに代表される腕時計型が主流ですが、この原型は今から20年前すでに出現していました。今後もこのような「情報ウェアラブル」は情報処理・通信・表示技術の進歩とともに前進します。片や最近、「環境ウェアラブル」が出現しました。この代表例は、体温調節に役立つウェアラブルです。講演では、これらの事例を紹介します。
本セミナーでは、変化の激しいウェアラブル機器の現状と近未来のビジネス展開を解説します。
(講師プロフィール)
1968年東京大学修士課程を修了し、日本電信電話公社に入社。
1992年中央大学理工学部教授、
1996年東京大学大学院工学系研究科教授、
1999年同新領域創成科学研究科教授兼任、
2004年から2013年まで東京理科大学イノベーション研究科教授、
2008年から2013年まで危機管理・安全科学技術研究部門長。
さらに、精密工学会長、日本時計学会長を務める。
2000年8月「NPO法人ウェアラブル環境情報ネット推進機構(WIN)」を設立以来、理事長を務める。
環境プランニング学会代表理事、人間情報学会代表理事、
2005年から2013年まで科学技術振興機構「先進的統合センシング技術」
研究領域総括、2013年より一般社団法人中野区産業振興推進機構理事長。
講 師:鈴木徹氏(日本アイ・ビー・エム株式会社)
「モノのインターネット」が急速に拡大しています。従来からの機械設備やクルマなどを中心としたM2M: Machine-to-machineの世界から、モバイルやソーシャルと連携し「モノが話す」ことを活かしたデジタルなIoTへビジネスの可能性が広がっています。
当セミナーでは、IoTを活用して新たなビジネス価値を創出するアプローチについて事例を交えてご紹介します。
(講師プロフィール)
日本アイ・ビー・エム株式会社ソフトウェア事業WebShoereテクニカル・セ>ールス&ソリューションズICP・エグゼクティブITS。
日本IBMでは、Analytics事業部でIoTのTechnical Leadを担当している。入社以来、国内や海外のIBMで30年近くソフトウェアに関わり、メッセージングやゲートウェイ、MQTTなどの技術を担当。 近年では、M2MからIoTの最新テクノロジーを活用したビジネス創出業務に携わっている。
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アップグレードふくいは、福井県内におけるIT系の異業種交流・ビジネス交流イベントです。平成16年度から、業界のトップランナーを招いたセミナー・交流会を定期的に実施しています。 ・関連情報は以下のサイトで発信しています。 アップグレードふくい http://www.fisc.jp/ugf/ アップグレードふくい担当者ブログ http://www.fisc.jp/weblog/ugf/
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