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Mashup Summit(マッシュアップ・サミット) in Fukui 2014

2014-02-22(土)13:00 - 19:30 JST
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学生 無料
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ソフトウェアエンジニア、デザイナー、プランナーが地域・世代を超えて集結!

 ふくい産業支援センターでは、国内最大のウェブアプリケーションコンテスト「Mashup Awards(マッシュアップ・アワード)」(※)とご協力し、「Mashup Summit(マッシュアップ・サミット) in Fukui 2014」を開催します。
 今回は、MashupAwards9(MA9)でグランプリを獲得した河本氏をはじめとして、県内外のアプリ開発者・デザイナー・プランナー、大手IT企業、福井県ソフトウェアコンペティションの受賞学生などの面々が、地域・世代を超えてここ福井に集結します。

※MashupAwards(マッシュアップ・アワード)とは
 MashupAwardsは、Web開発者が自ら開発したWebサイトやスマートフォンアプリ等を通して技術、デザイン、アイデアを競い合うコンテスト。例年、時代の先端をいく開発者達の作品約500点が集まり、Webの未来を提案する場となっています。
 最近では、革新的なアプリやビジネスモデルを生み出す「オープン・イノベーション」の場としても機能し始めています。

オープン・イノベーションの可能性

 最近では、自社の技術・人材・アイデアと他社それを組み合わせ、革新的で新しい価値を作り出す「オープン・イノベーション」の考え方が注目を浴びており、実際の多くの成功例が生まれています。また、昨年あたりからオープンデータ活用の動きも活発化し、さまざまなリソースを組み合わせたアプリ開発がさらに盛り上がってくると予想されます。
 本イベントで登壇する方は、数名以上がグループとなり、それぞれが、エンジニア、デザイナー、プランナーなどの役割を担いつつ、素晴らしいアプリを開発された方ばかり。ぜひ、この機会に、オープン・イノベーションの可能性を感じてください。

アプリ開発の楽しさを伝えたい。エンジニア以外の方にも!

 また、本イベントのもう一つの目的は、「アプリ開発って楽しい」「自分でもできるかも」と感じていただくことです。それは、ソフトウェア・エンジニアだけではなく、デザイナー、プランナー、企業さんなどにもそう感じて欲しいと思っています。
 その理由は、プログラムを作るのはエンジニアですが、それだけでは良いアプリはできないからであり、革新的で新しい価値を作り出したいと考えている方のアイデアと知恵が必要だからです。
 是非、積極的に本イベントにご参加いただき、世界に新しい価値を生み出しましょう!

 

■参加対象者

ソフトウェアエンジニア、デザイナー、プランナーなどアプリ開発に関係する方はもちろん、優秀なパートナーと知り合いたい企業の方も積極的にご参加ください。

■内容・出演者

時間 内容・出演者
13:00 開会
13:05 基調セミナー
「MashupAwardsの現在~オープンイノベーションとオープンマインドが生みだす可能性」

自社技術だけでなく他社が持つ技術やアイデアを組み合わせ、革新的なアプリやビジネスモデルを生み出す「オープン・イノベーション」が注目を浴びています。
本セッションでは、今年10年目を迎えるMashupAwardsの現状の報告と、オープンイノベーションの可能性について解説します。

講師:伴野 智樹氏(株式会社リクルートホールディングス、MashupAwards 事務局長)
日本最大の開発コンテスト、MashupAwardsの運営事務局長をつとめる。8月下旬より10回目となる、Mashup Awards 10を開始予定。普段は株式会社リクルートホールディングス メディアテクノロジーラボにて企画開発に携わる。
13:30 MA9受賞者セミナー

「あの日の僕らは”Mashup”していたか」

一次予選を勝ち抜きMashupAwordへ本格参加することになったチーム24-7だったが、通常業務の合間を縫っての開発、デザイン担当メンバーの転勤など、完成に向けてさまざまなハードルが待ち受けていた!アプリ開発は完成するのか?チームの運命は?おとなの青春ストーリーをお楽しみください。

講師:(株)24-7 エンジニアチーム(北海道)
株式会社24−7所属のエンジニアチーム。4人それぞれが異なる技能と役どころを演じ、MashupAword9にてMashupVision(マッシュアップビジョン)を発表。

(メンバー・50音順)
川田 知愼(インフラエンジニア・PV撮影/制作)
佐藤 欣昭(フロントエンドエンジニア・デザイナー)
菅原 祐(iOSデベロッパー)
清野 真衣子(バックエンドエンジニア・外装作成)


「ANNAi Call 開発秘話」(予定)

多言語対応クラウド・ソーシャルコール・サービス・アプリ「ANNAi Call」の開発に関するエピソードについてお話いただきます(予定)

講師:太田垣 恭子 氏(ANNAI LLC、京都)
福岡市出身、日本福祉大学卒業。20歳の時にフリーランスとして独立し、幼稚園や大学、自治体のパンフレット制作業務を中心に手がける。その後、大手メーカーやフランチャイズメーカーでの販売促進・企画業務等を手がけ、新規サービスの立ち上げや制作・運営を担当。2000年にWebサービス事業に一本化し、ANNAI(アンナイ)を設立。現在は京都を拠点に、Webサービス制作だけでなく、自社サービスも展開中。

15:00 記念トークセッション「MAとオープンイノベーション」
革新的なアプリや商品やビジネスモデルを生み出す「オープンイノベーション」。本セッションでは、Mashup AwardsにAPIを提供する4社の担当者から、オープン・イノベーションへの取り組みと福井のソフトウェア技術者との協業の可能性についてお話を伺います。

パネラー:(五十音順)

・伊藤祥 氏((株)ドワンゴ)
株式会社ドワンゴのソフトウェアエンジニア。福井県内のソフトウェアベンダーで6年間プロダクト開発に携わった後、2012年ドワンゴに入社。niconicoの検索サービスの企画・開発に携わる。



・馬田隆明氏(日本マイクロソフト(株))
マイクロソフトで日本全国のスタートアップや学生開発者を支援するエバンジェリスト。2007年のマイクロソフト入社以来、一貫して開発者支援の部隊で活躍中。



・宋 珠憲氏((株)KDDIウェブコミュニケーションズ)
Twilio for KDDI Web Communicationsのデベロッパーエバンジェリストとして活動中。約8年間ウェブアプリケーションやバックアンド系の開発しつつ、Twilioを利用するための勉強会や開発イベントを積極的に実施している。



・持地麻記子氏((株)ゼンリンデータコム)
株式会社ゼンリンデータコム 企画本部 新規サービス推進室 プロデューサー。「いつもNAVI」をはじめとした、コンシューマ向け位置情報サービスの企画、開発ディレクションを数多く手掛けてきた。スタートアップ支援やゼンリンAPIを使ってサービスを立ち上げてくれるパートナーとの連携を取るべく、全国を駆け巡っている。


モデレーター
伴野 智樹氏((株)リクルートホールディングス、MashupAwards 事務局長)



15:50 「ふくいソフトウェアコンペティション2013」上位入賞による作品発表
今回で20回目の開催となった「ふくいソフトウェアコンペティション」(福井県内の学生を対象にしたソフトウェアコンテスト)。ここでは、2013年度受賞者から、デモを交えながら受賞作品をご紹介いただきます。

<福井県ソフトウェア大賞>

作品名:Dream Room(3D部屋モデル構築システム)
発表者:福井大学 知能システム工学科 4年 池谷典之さん


<福井県ソフトウェア優秀賞>


作品名:CazEarth(ユー ザー投稿型のスポット情報紹介アプリ)
発表者:大原テクノデザインアート専門学校 高度情報技術科 4年 南部 将汰さん、高度情報技術科 3年 ヒョウ・イキョウさん、システム工学科 3年 黒田 晃平さん、システム工学科3年 白野 元晴さん、システム工学科3年 斉藤 直輝さん、システム工学科 3年 岩佐 美月さん、情報処理科2年 藤堂 瑠美さん


作品名:Change Dimensions!!(2Dと3Dモードを切替えながら進めていく アクションゲーム)
発表者:大原テクノデザインアート専門学校 システム工学科3年 石田 啓悟さん、システム工学科3年 高橋 範昌さん、システム工学科3年 戸田 全紀さん


進 行:FITEA(福井情報技術者協会

小島 富治雄氏((株)福井コンピュータアーキテクト)
福井コンピュータアーキテクト株式会社 シニアエキスパート。Microsoft MVP for C# として C# や .NET が専門だが、最近は HTML5 や iOS、Android での開発にも興味がある。FITEA (福井情報技術者協会) などでスタッフとして活動。趣味は英語の勉強とジャグリング。

16:50 「MA9県内受賞者によるミニセミナー」
MA9でメディア・パートナー賞を獲得した、福野泰介氏と木下剛志氏に、受賞したアプリの紹介や、今気になっている技術テーマについてお話いただきます。

講師:福野 泰介 氏((株)jig.jp)
めがね会館にある、モバイルB2Cソフトウェアの株式会社jig.jp、代表。一日一創をモットーにアプリやハードを創り続けている。オープンデータ伝道師。ブログ http://fukuno.jig.jp/



講師:木下 剛志氏((株)jig.jp)
福井県鯖江市の株式会社jig.jpにてソフトウェア開発者。浮かんだアイディアのアプリを、HP「自作アプリ部屋」(http://tys11.net/) に保管し、Mashup Awards等のコンテストに備えている

17:30 MA9グランプリ受賞記念セミナー「1click飲み 開発秘話」(予定)
Mashup Awards 9で最優秀賞を受賞した「1Click飲み」の発案から開発、そしてその後の展開について。さらに、メディアと情報処理、ハードウェアの融合領域の面白さについて具体例を織り交ぜて紹介し、マッシュアップの世界に誘います。

講師:河本健氏(チーム:ガリとマチョ、東京)
日立中央研究所の情報系研究者。本業の傍ら、メディア処理を活用した様々なサービスやガジェットを開発し、Mashup Awards 9にて最優秀賞(1click飲み)およびハードウェア部門賞(Tempescope)を受賞。
18:20 交流会(ドリンク、軽食付)
※発表者の作品を体験できるコーナーも設ける予定です。
19:30 閉会

■日程

 平成26年2月22日(土) 13:00-19:30
 (セミナー)13:00-18:10/(交流会)18:20-19:30

■場所

 福井県産業情報センター (坂井市丸岡町熊堂3-7-1-16)

■参加費

 1,000円(税込み) ※学生無料

 ※交流会参加費込み
 ※セミナーだけ参加する場合も参加料が必要です

■主催

 公益財団法人ふくい産業支援センター

■共催

 株式会社リクルートホールディングス

■後援

 福井県IT産業団体連合会

■協力

 福井情報技術者協会

■定員

 60名

■イベント・ハッシュタグ

msfukui2014

■お申し込み

 お申し込みフォームは上部にあります >> ここをクリック

■本件に関するお問い合わせ先■

 公益財団法人 ふくい産業支援センター
 販路開拓支援部 Eビジネス支援グループ  担当:大木
 電話:0776-67-7411 e-mail:ebiz-g@fisc.jp

 

【おまけ】なぜ福井でマッシュアップサミットなのか?

 ここまで読み進めていただいた方の中には、「それにしても、なぜ福井でマッシュアップサミットが開かれるのか?」と疑問に思われる方も多いと思います。
 これにはMashupAwardsと福井県の関係を語らないといけないのですが・・・長くなるのでザクッといいますと、これま9回開催されたMashupAwardsで2回までもが福井県の開発チームがグランプリを獲得したという「Mashup王国(自称)」だからなのです。
 最近では本県鯖江市がオープンデータの活用に全国でも先進的な事例として評価を受けるなど、官民あわせてIT活用に積極的な県でもあります(鯖江市ではGoogleGlassのフレーム開発の動きもあります)。
 また、自県でサミットを開催することで、(自称)王国の座を死守するためのレベルアップするとともに、MashupAwardsの価値を上げることにより王国としての福井県の価値も向上させるという目論見もあるとかないとか。
 そんなこんなで、福井県でマッシュアップサミットが行われるというわけです。

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